なぜマレーシアでカナダ式?
「カナダ式教育」と聞いても、ピンとくる方は少ないかもしれません。日本ではまだ馴染みの薄い教育システムですが、実は今、世界で注目を集めている教育の一つです。
今回は、カナダ式インターナショナルスクールのカリキュラム、特徴、学費、詳しく解説します!
こんにちは、Jakeです!
「なぜマレーシアでカナダ式?」「他のカリキュラムとどう違うの?」「わが子に合うのか?」
そんな疑問をお持ちの方へ、今回はマレーシアのカナダ式インターナショナルスクールを徹底解剖!知られざるその魅力と可能性を紐解きます。
マレーシアのインターナショナルのカリキュラム別特徴は、次の記事を参考にしてみてください。

カナダ式カリキュラムとは?
カナダ式教育は、生徒の個性を尊重し、自主性を育む教育システムです。学力だけでなく、社会性や多様性を重視し、実社会で活躍できる人材を育成します。
- 高い教育水準
- OECDのPISA調査で高い評価を受ける教育システム
- 多様性を尊重
- 多文化環境での教育で、国際的な視野を養う
- 個別指導
- 少人数制クラスで、生徒一人ひとりに合わせた指導
- 受験戦争なし
- プレッシャーの少ない環境で、個性を伸ばす
- 社会性を育成
- グループワークやボランティア活動を通して、社会性を養う
カナダ式カリキュラム
カナダ式カリキュラムは、州ごとに異なる教育制度を持つのが特徴ですが、マレーシアでは主にオンタリオ州のカリキュラムが採用されています。オンタリオ州のカリキュラムは、生徒の自主性を尊重し、実践的な学習を通して社会性を育むことを重視しています。
- 学年設定と授業の進め方
- 学習成果を段階的に評価するシステムを導入
- オンタリオ州のカリキュラムでは、学年の区分けが日本とは異なります。例えば、小学校から高校までの一貫教育の中で、段階的に学習目標が設定されています
- 授業は生徒の理解度やスキル向上を重視し、一方的な知識の詰め込みではなく、生徒が主体的に参加する形式で行われる
- 学習成果の段階的評価
- 生徒の学習成果は、単にテストの点数だけでなく、課題、プレゼンテーション、グループワークなど、多角的な側面から評価
- 生徒は自分の強みや課題を把握し、自己成長を促す
- OSSD(Ontario Secondary School Diploma)
- OSSDは、オンタリオ州の高校卒業資格であり、国際的に認められている
- OSSDを取得することで、世界中の大学への進学が可能
- CIMP(Canadian International Matriculation Program)と呼ばれる特別プログラムを経て、OSSDを目指す
- CIMP(Canadian International Matriculation Program)
- 大学進学を希望する学生は、Grade 12で「Canadian International Matriculation Program(CIMP)」を履修することで、カナダの大学入学資格を得ることが可能
カナダ式カリキュラムの3つの特徴
1.実践的な学習
- プレゼンテーションやグループワークを多く取り入れ、生徒が協力しながら学び合う環境
- ボランティア活動を通して、実社会における責任感やコミュニケーション力を高める
2.イマージョン教育
- 外国語(英語またはフランス語)を使って他の教科を学ぶ独自のアプローチ
- 言語能力だけでなく、多文化理解やコミュニケーション能力も養う
3.生徒主体の授業
- 教師はファシリテーターとして、生徒の主体的な学びをサポート
- ディスカッションやプロジェクトベースの学習を通して、生徒は深い理解を得ることができる
クアラルンプールの代表的なカナダ式スクール
サンウェイ・インターナショナルスクール Sunway International School
- マレーシアで唯一のカナダ式カリキュラムを採用
- オンタリオ州の教育基準に基づいた教育を提供
- OSSD(Ontario Secondary School Diploma)が取得できる
- 学費:年間 RM60,000〜RM80,000(約195万〜260万円)
- ホームページ:https://sunwayschools.edu.my/

私たちが学校見学した時は、新しいキャンパスが開校してすぐの頃。施設はきれいで息子は気にってたよね。



施設が充実した学校だったね。新設校だったからいろいろ問題を聞いてたけど、2年経つから良くなると思うよ。新設校も新築コンドも数年待つのがおすすめ。マレーシアあるあるだよ!
まとめ:個性を尊重し、社会性を育む、実践的な教育!
カナダ式カリキュラムは、生徒一人ひとりの個性を尊重し、その能力を最大限に引き出すことに重点を置いています。単に知識を詰め込むのではなく、学びのプロセスそのものを重視し、生徒が自らの興味や才能を活かして独自の学びを深められる環境を提供しているのが特徴です。
また、社会性を育む教育にも力を入れており、グループワークやボランティア活動を通して、生徒たちは協力やコミュニケーションの重要性を学びます。
まさに将来必要な学びを得られる実践的な教育と言えますね。



カナダ式インターナショナルスクールについてさらに詳しく知りたい方は、こちらから質問してくださいね!