こんにちは、Jakeです。
2月末に右脇腹に激痛が走り、1時間ほど悶絶しました。その後救急病院に行ったので、病院や保険などについてお話したいと思います。
病院選びや医療保険については、以前の記事を参考にしてみてください。


突発的な激痛
2月末の土曜日の夜10時頃に、突如右脇腹に激痛が走りました。1時間ほど悶絶している中、考えられるのは2つ。「尿管結石」か「盲腸」のどちらか。妻は看護師の資格があり、盲腸は突発的ではないかもしれないというので、尿管結石だと思いました。なぜなら12年前にも左側で尿管結石で同じ痛みを経験したからです。
対処法も分かっていて、とにかく激痛が治まるのを待つしかない!痛くて我慢できない人は救急車を呼びましょう。1回目の時も自宅に妻がいなかったので、数時間後に自力で病院に行きました。
1時間ほどして、激痛が鈍痛になってきたので様子を見ることにしました。その後、数日は鈍痛が何度もありましたが、病院に行っても結局水を飲むことをすすめられるだけなので、しばらくの辛抱だと思っていました。

声も出せないほど痛がってたから心配したよ。
激痛が続き救急病院へ


最初の激痛から5日目の夜、ふたたび激痛がありました。2時間ほどしても治まらず、これは病院で診てもらったほうがいいと判断しました。
病院は自宅から10分のSunway Medical Centreへ行きました。息子が指の骨折を手術した病院です。救急がどこにあるのかも知っていましたし、ジャパンデスクがあるのでもし何かあっても安心です。
Sunway Medical Centre
住所:5, Jalan Lagoon Selatan, Bandar Sunway, Petaling Jaya, Selangor
日本語直通電話:03-7494-1026
https://www.sunwaymedical.com
https://japanese.sunwaymedical.com(日本語)
日本語が通じる担当Email:smcjpc@sunway.com.my
病院に着くと、パスポートを出して受付をします。診察が始まり、まずは問診から。いつからどんな症状かを医者に話している時に、女性スタッフがやってきました。「費用はRM3,250かかるけどいいですか?」と聞いてきます。事前にクレジットカード付帯保険を使うため、保険会社に連絡していたので了承しました。キャッシュレス決済も可能でしたが、救急に行った時間が夜中だったので、自己負担後に保険金請求になりました。デポジットでRM1,500を払うように言われたので、クレジットカードで支払いました。
支払い後に問診の続きがあり、手の血管に管を入れて、痛み止めを投与してくれました。





この写真、ぼくも骨折で手術したときと同じだね。
その後、尿検査とCTを撮り、3mmの結石があることが判明しました。今回は救急なので、泌尿器科のドクターによる診察が必要とのこと。翌日9時に予約を入れたので、明日来るように言われました。
その後、残金のRM2,319.25(痛み止めなど3種類の薬を処方されたので合計が増えた)を支払い、Pharmacyで薬を受け取りました。
夜中の2時半になっていたので、診察は3時間かかりました。総額はRM3,719.25でした。
泌尿器科の診察
翌日、息子を学校に送った後、そのまま病院に行きました。朝8時からジャパンデスクが開くので、通訳をお願いしました。救急の時は英語で問題なかったですが、医療用語が分からない場合のために一応お願いしました。Sunway Medical Centreは急遽のお願いでも対応してもらえるのでありがたいです。
受診の流れとしては、受付→診察→支払い→薬の受け取りです。
診察は救急時のCTとエコーで今どこに結石があるのかを見る程度でした。結石の大きさが3mmなので、石が出るのを待つしかないとのこと。尿管を拡げる薬を処方してもらいました。
診察費はRM588.25でした。
クレジットカード保険
以前のブログでも書きましたが、Jake家でクレジットカードの付帯保険を利用しています。


セゾンアメックスゴールドとANA VISA ワイドゴールドの2枚で180日間の付帯保険を利用していますが、セゾンアメックスゴールドは90日が過ぎたので、ANA VISA ワイドゴールドを利用付帯にしていました。
クレジットカードをマレーシアで利用付帯にする方法
マレーシア現地で交通公共機関の支払いをANA VISA ワイドゴールドでする必要があります。ちょうどクアラルンプール国際空港に行く用事があったので、KLIAエクスプレスのチケットをアプリで購入しました。
保険会社への事前連絡
最初の激痛から数日後に、もしかしたら病院に行くかもしれないと思い、保険会社に状況説明とKLIAエクスプレスのチケット購入が有効なのかを確認しました。
VJ保険デスク(三井住友海上)
国内から:0120-658-811
海外から:81-18-888-9225
受付時間:【日本時間】9:15~17:00 年中無休
時間外や緊急時 81-050-3820-3992
海外からの場合、オペレーターにその旨伝えると折り返しの電話をしてもらえます。
ご連絡の際は、カード(会員番号)をお手元にご用意ください。



もしかしたら行かなくても大丈夫かもと思い、自己負担後の保険金請求にしました。病院に行くのが決まっている場合は、キャッシュレス決済にすると手続きが楽です。
保険金請求の必要書類
保険金請求は、書類を送付する必要があります。日本に帰国する予定がないので、マレーシアで書類を送る方法は下記となります。
提出書類
- 保険金請求書(発病日、症状状況を詳しくご記入)
- 日本出国日の分かる書類(顔写真と日本出国印ページのパスポートコピー)
- 治療状況申告書 兼 同意書
- 治療費・薬代領収書原本
- 通院のための交通費領収書原本
- 診断書(請求金額30万円未満なので今回は必要ありませんでした)
- クレジットカードの利用付帯が分かる交通公共機関の領収書
各書類のPDFを担当者からメールで送ってもらい、印刷後に記入をしました。
書類送付先住所
Prestige International (M) Sdn. Bhd.
46 Jalan Terasek, Bangsar, 59100 Kuala Lumpur, Malaysia
TEL:60-3-2330-9966
書留またはEMSで郵送する必要があるため、郵便局 POS Malaysiaで送りました。保険会社から入金があったら追記したいと思います。
まとめ:
今回はJakeの実体験として救急で病院に行った時のお話をしました。海外で病気にならない方がいいですが、いざという時のために準備も必要です。日本と違って医療費が高額になりやすいので、医療保険やクレジットカード付帯保険を再度見直してみてください。



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