マレーシアへの教育移住、ビザのこと、結局どうすればいいの?
そう思っている方、多いのではないでしょうか?
マレーシアのビザ事情、2024年6月にMM2Hビザが大きく変更になったり、さらに複雑化しています。
今回は、最新情報をもとに、マレーシアのビザの種類、数年前からの変化、そして、家族で教育移住や母子留学におすすめのビザについて解説します!特に、MM2Hビザを考えている方は、この記事を必ずチェックしてくださいね!

マレーシアのビザは本当によく変わるから最新情報のチェックが欠かせないよね。



2024年9月頃に両親OKが始まったけど、州によってはダメな場合があるなど情報が錯綜したよね!
こんにちは、Jakeです
マレーシアでの教育移住生活、日々新しい発見がありますが、ビザの情報も常にアップデートが必要だと感じています。今回は、マレーシアのビザについて、最新情報をもとに詳しくお話したいと思います。
教育移住を検討する上で、ビザは最重要課題の一つ。数年前とは状況が大きく変わっているので、しっかり情報をキャッチしておきましょう!
マレーシアのビザの種類、どんなのがあるの?
マレーシアのビザ、主なものはこちら。
- 観光ビザ: 短期滞在用、最長90日
- 就労ビザ: マレーシアで働く人用
- 学生ビザ: マレーシアの学校に通う人用
- ガーディアンビザ: 学生ビザを持つ子どもの保護者用
- MM2H(マレーシア・マイ・セカンド・ホーム)ビザ: 長期滞在用 ※2024年6月に大幅変更
- PVIP (プレミアム・ビザ・プログラム): 長期滞在用(富裕層向け)
- ノマドビザ: デジタルノマド向け
この中で、親子留学で多いのは学生ビザ&ガーディアンビザとMM2Hビザ。ノマドビザも選択肢の1つ。もちろんマレーシアで現地採用の就労ビザって人も多いですよ。



子どもと妻は学生ビザ&ガーディアンビザ。Jakeは1年ぐらい観光ビザで日本とマレーシアを行ったり来たりしてました。2024年11月にノマドビザを取得したので1+1年はノマドビザで滞在します。
MM2Hビザ、2024年6月の変更点!
以前は、マレーシアへの長期滞在ビザとして、MM2Hが最もポピュラーでしたが、2024年6月に大幅な変更がありました。
- 不動産購入が必須に!
- 以前は、一定の資産証明のみで取得できましたが、現在はマレーシア国内の不動産を購入する必要が出てきました
- しかも、購入した不動産は10年間売却することができません
- 高額な資産証明が必要
- 一定以上の資産があることの証明が求められます。
この変更により、MM2Hビザの取得は以前よりもハードルが高くなりました。
S-MM2H(サラワク州MM2H)というのもあって、2025年1月に条件が厳しくなりました。MM2Hと比較もするといいよ。
MM2Hビザだけじゃない!PVIPという選択肢
MM2Hビザのハードルが高くなった今、注目したいのが PVIP(プレミアム・ビザ・プログラム)です。
PVIPは、富裕層向けの長期滞在ビザで、MM2Hビザよりも取得条件は厳しいものの、長期滞在が可能で、さまざまな特典があります。
MM2HとPVIPの比較
- MM2H:不動産購入が必須、比較的取得条件が厳しめ
- PVIP:より高額な資産証明が必要だが、長期滞在が可能で、様々な特典がある
MM2Hビザを検討している方は、PVIPも比較検討することをおすすめします。
朗報!ガーディアンビザが両親に!
実は、昨年9月頃から、子どもが2人以上いる場合、両親にガーディアンビザが発給されるようになりました!
以前は、母親のみにしか発給されなかったガーディアンビザが、両親に発給されるようになったことで、家族での教育移住のハードルが大きく下がりました。
ガーディアンビザ(保護者ビザ)とは
- 学生ビザを持つ子どもの保護者向けビザ
- 以前は母親のみ(父親でも条件によって可能)だったが、現在では両親に発給される場合がある
- 州によっては両親に発給されない場合があるから要確認



学生ビザが取れてからガーディアンビザの申請だから、観光ビザの場合は注意が必要だよね。
デジタルノマドビザってどうなの?
世界各国でデジタルノマド向けのノマドビザがあるように、マレーシアでもノマドビザもあります。
ノマドビザ(DE Rantau Nomad Pass)とは
- 一定の収入がある、IT関係の仕事をしている人向けのビザ
- マレーシアでリモートワークをしながら生活したい人向け
- 1年+1年(更新)なので最長2年は滞在できる
- フリーランスやリモートワーカーだけでなく、2024年6月に対象者がIT・デジタル分野の技術者以外にも拡大



提出書類がけっこう大変だったし、承認まで時間がかかったけどチャレンジしてみるのもありだね!銀行によっては口座も作れるよ!
ビザ選びは、家庭による!
ビザは様々な種類があるけど、結局のところ各家庭によって選ぶポイントが異なります。
ビザを選ぶ際には、以下の点を考慮しましょう。
- 滞在期間: どれくらいの期間マレーシアに滞在したいのか
- 家族構成: 家族全員で移住するのか、母子で移住するのか
- 予算: ビザ取得にかかる費用や、維持費を考慮する
- 目的: 教育だけでなく、ご自身のキャリアやライフスタイルも考慮する
- 子どもの性格: 最初、子どもが日本に帰りたがるケースも多いので、ビザ選びは慎重に行う
まとめ:ビザ選びは慎重に!
マレーシアのビザは、種類が多く、常に変化しています。最新情報を常にキャッチしよう!



今回の記事が、あなたのビザ選びの助けになればうれしいです。ビザについて、さらに詳しく知りたい方は、こちらから質問してくださいね!