皆さん、こんにちは!「Explore from Malaysia 〜学びと経験が世界を動かす〜」のJakeです。
先日息子のかいかいが学校の海外研修でインドネシアに行ってました。息子がいない5日間、私達夫婦は2泊3日でタイ・クラビで行ってきたのでその旅行記をお届けします。
クラビってどんなところ?

みなさん、タイのクラビってご存知ですか?アンダマン海に面したこの場所、タイの人気リゾート地なんです。目を引くのは、まるで天然の芸術作品のような石灰岩の奇岩。プーケットの賑やかさとは一味違う、ゆったりとした雰囲気が魅力です。
観光客の様子を見ていると、プーケットはロシアや中国からの旅行者が多いのに対して、クラビは欧米やロシアからの旅行者をよく見かけます。遊び方も少し違っていて、プーケットがパーティー気分満載のビーチアクティビティなら、クラビは大自然を満喫するロッククライミングやアイランドホッピングがメイン。
プーケットは去年3週間ほど滞在したけど、ナイトライフを楽しむロシア人だらけで少し怖かったのが印象的。それに比べてクラビはこじんまりしているし、大自然の中でゆっくり過ごせ、心も体もリフレッシュできました。決してプーケットが嫌いなわけではないですよ。プーケットも魅力がいっぱいありますからね。
なぜプーケットと比較するのか?それはマレーシアから同じ距離でアンダマン海を挟んだ場所にあるから。レオナルド・ディカプリオ主演の「ザ・ビーチ」のロケ地にもなったピピ島にそれぞれ船で行けます。
クアラルンプールからのアクセス
KLIA(クアラルンプール国際空港)からクラビまでは、バディックエアの直行便を使いました。飛行時間は1時間30分。帰りはエアアジアを使ったんだけど、往復で約12,000円というお手頃価格で行けました。
クラビ国際空港は小さい空港だから、入国審査もスムーズ。ほとんど並ばなかったからプーケットよりも快適でした。
空港からアオナンビーチまでの移動手段はいくつかあります。
- シャトルバス
- 料金:片道約150THB(約680円)と最もリーズナブル
- 所要時間:約45分〜1時間程度
- 乗り場:空港到着ロビーを出てすぐ
- 利用方法:チケットは空港内のカウンターで購入
- メリット:とにかく安く移動できる
- デメリット:時間がかかる、乗り換えが必要な場合がある
- 空港タクシー
- 料金:片道約600THB〜800THB(約2,700円〜3,600円)程度
- 所要時間:約30分〜40分程度
- 乗り場:空港到着ロビーを出てすぐ
- 利用方法:空港のタクシーカウンターで申し込み
- メリット:早く移動できる。ホテルまで直接行ける
- デメリット:料金が高め
- 送迎サービス
- 料金:片道約600THB(約2,700円)程度
- 所要時間:約45分程度
- メリット:ホテルまで直接行ける。予約しておけば安心
- デメリット:タクシーよりは少し割高
滞在ホテル
今回滞在したのは、アオナンビーチの目の前にある「Aonang Princeville Villa Resort」。なぜここを選んだかというと、ライレイビーチまでのボート乗り場がすぐ近くだし、周りにお店が多いのに静かというレビューを見て決めました。
ホテルの部屋のタイプはいろいろあって、なんとプライベートプール付きのヴィラまであるんですよ。僕は普通のスタンダードルームにしましたが、チェックイン時にファミリールームにアップデートしてくれました。十分な広さがあって、バスタブもあり大満足!施設内にはプールやレストラン、スパもあって、スタッフの方々の対応も本当に丁寧でした。朝食ビュッフェは種類が豊富というわけではないけど、毎日美味しくいただきました。目の前のアオナンビーチは波も穏やかで遠浅なので、便利で快適に過ごしたい家族連れの方にもおすすめです。
ホテルの予約はagodaが最安値でした。
クラビの街歩きと物価
アオナンビーチ周辺を歩いていると、レストランやカフェ、お土産屋さんがずらりと並んでいます。特にシーフードレストランは外せません!その日に獲れた新鮮な魚介類を使った料理がいろいろありました。
マレーシアと比べても物価が安く感じました。地元の人が行くようなレストランなら、1食約300円くらいで満足できちゃいます。でも観光地なので、レストランに入ればマレーシアとさほど変わらないかも。タイは辛いっていうイメージがあるけど、クラビは辛いって思うことは一度もなかったです。欧米人が多い観光地仕様だからかもしれません。

マッサージ
1日目は夕方ホテルに着いたので、クラビ旅行の目的の一つのマッサージへ!
アオナンビーチにはマッサージ店がたくさんあります。値段はマレーシアより安くて、1時間200THB(約900円)からありますよ。フットマッサージ、タイ古式マッサージ、オイルマッサージなど種類も豊富。
夫婦で行ったのは、「Kaohom Massage」いうお店。タイ古式マッサージは強さ加減がちょうどよく、日頃の疲れがスッキリしました。
とはいえ、マッサージ店選びは慎重に。あまりに安すぎるお店は要注意です。事前に口コミをチェックして、評判の良いお店を選びました。
次回の予告
次回の記事では、2日目に訪れたライレイビーチの様子をレポートします。絶景ビーチや大自然を堪能した様子を、写真とともにご紹介しますので、ぜひお楽しみに!
2日目へつづく >

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