【マレーシア教育】インターナショナルスクールの比較!カリキュラム別特徴と学校選びの秘訣

インターナショナルスクールカリキュラム別特徴と学校選びの秘訣

マレーシアのインターナショナルスクール選び、本当に悩みますよね。

「イギリス式、IB、アメリカ式、オーストラリア式… それぞれの違いがよくわからない!」そんなあなたのために、今回は、マレーシアのインターナショナルスクールの主なカリキュラムと、それぞれの特徴を深掘り解説します。

お子さんに最適な学校選びのために、ぜひ参考にしてください!

こんにちは、Jakeです!

マレーシアでの教育、今回はインターナショナルスクールのカリキュラムと学校選びに焦点を当ててお話します。

マレーシアには、様々な教育プログラムを提供するインターナショナルスクールがありますが、それぞれのカリキュラムの特徴を理解することが、お子様に合った学校選びの第一歩です。

Jake

マレーシアには2024年時点で約180校のインターナショナルスクールがあるよ!

あいあい

2019年に学校を調べ始めた時からさらに増えてるね

目次

マレーシアのインターナショナルスクールの主なカリキュラム

マレーシアのインターナショナルスクールでは、主に以下の5つのカリキュラムが採用されています。

  • イギリス式
  • IB
  • アメリカ式
  • オーストラリア式
  • カナダ式
Jake

他にもシンガポール式やフランス式などがあります。駐在の方は日本人学校に通わせている人も多いです。

カリキュラムの特徴と、どのようなお子さんにおすすめか?

この5つのカリキュラムの特徴について、詳しく見ていきましょう。

イギリス式

特徴

  • イギリスの教育制度に基づいた、伝統的でアカデミックなカリキュラム
  • IGCSE(International General Certificate of Secondary Education)やAレベル(Advanced Level)といった、世界的に認められた資格取得を目指します
  • 学力向上を重視し、特に理数系の科目に強みがあります
  • 明確なカリキュラムと厳格な評価制度が特徴です

どのようなお子さんにおすすめ?

  • 基礎学力をしっかりと身につけたい
  • 将来的にイギリスやヨーロッパの大学への進学を考えている
  • コツコツと努力を重ねるのが得意
  • 試験で結果を出すことを目標にできる

IB

特徴

  • 国際バカロレア機構が提供する、国際的な教育プログラム
  • PYP(Primary Years Programme)、MYP(Middle Years Programme)、DP(Diploma Programme)の3つのプログラムがあり、幼少期から大学進学まで一貫した教育を受けられます
  • 知識だけでなく、思考力、創造性、コミュニケーション能力などを養うことを重視しています
  • 探求型の学習スタイルで、生徒の主体性を重視します

どのようなお子さんにおすすめ?

  • グローバルな視点を身につけたい
  • 自主的に学習を進めるのが得意
  • 多様な価値観を受け入れ、異なる文化に興味がある
  • 幅広い分野に興味関心がある

アメリカ式

特徴

  • アメリカの教育制度に基づいた、比較的自由度の高いカリキュラム
  • AP(Advanced Placement)コースやSAT(Scholastic Assessment Test)対策など、アメリカの大学進学に特化したプログラムが充実しています
  • 生徒の自主性を尊重し、多様な選択肢を提供します
  • 実践的な学習や、プレゼンテーション、ディスカッションなどを重視します

どのようなお子さんにおすすめ?

  • アメリカの大学への進学を考えている
  • 自分の興味や関心に合わせて、柔軟に学習したい
  • プレゼンテーションやディスカッションなど、積極的に自己表現するのが得意
  • クリエイティブな活動に興味がある

オーストラリア式

特徴

  • オーストラリアの教育制度に基づいた、実践的なスキルを重視したカリキュラム
  • 各州の教育修了資格を取得でき、オーストラリアの大学や専門学校への進学に適しています
  • 生徒の主体性を尊重し、地域社会との連携を重視します
  • フレキシブルで、個々の生徒のニーズに合わせた学びを提供しています

どのようなお子さんにおすすめ?

  • 将来、オーストラリアの大学や専門学校への進学を考えている
  • 実践的なスキルを身につけたいお子さん
  • 地域社会との関わりを大切にしたいお子さん
  • フレキシブルな環境で学びたいお子さん

カナダ式

特徴

  • カナダの教育制度に基づいた、バランスの取れたカリキュラム
  • 生徒の自主性や、批判的思考力を育むことを重視します
  • 多様な学習スタイルを取り入れ、生徒の個性や才能を伸ばすことを目指しています
  • カナダの大学やカレッジへの進学に適しています

どのようなお子さんにおすすめ?

  • カナダの大学への進学を考えている
  • バランスの取れた教育を受けたい
  • 自分で考え、行動するのが好きな自主性のある
かいかい

ぼくはIBの学校に通ってるよ!

インターナショナルスクール選びのポイント

インターナショナルスクールを選ぶ際には、以下の点を考慮して選ぶのがいいと思います。

お子さんの性格と学習スタイル

  • 活発で積極的に学ぶタイプか、内向的でじっくり取り組むタイプか、お子さんの性格を考慮しましょう
  • 競争的な環境が合うのか、協調的な環境が合うのか、お子さんの学習スタイルを把握しましょう

得意なこと、苦手なことと、興味関心

  • お子さんの得意な科目や分野、興味関心のあることを考慮し、それを伸ばせるカリキュラムやプログラムがあるか確認しましょう
  • 例えば、音楽や美術などの芸術分野に力を入れている学校、スポーツに力を入れている学校、STEM教育(科学、技術、工学、数学)に力を入れている学校など、特色のある学校を探してみましょう

学費

  • 学校によって学費は大きく異なるので、予算に合わせて学校を選びましょう
  • 入学金、授業料、教材費、課外活動費など、学費の内訳を詳しく確認しましょう
  • 学校によっては、兄弟割引や、早期入学割引などの制度もあります

学校の立地と通学方法

  • 自宅からの距離や、通学時間、交通手段などを考慮しましょう
  • 学校周辺の治安や、交通の便も確認しておきましょう
  • スクールバスの有無や、利用料金についても確認しておくと良いでしょう

学校の雰囲気と先生の質

  • 実際に学校を見学し、学校の雰囲気や、生徒たちの様子を肌で感じてみましょう
  • 先生の質は非常に重要なので、先生の経験や資格、熱意なども確認しましょう

カリキュラムの比較

  • それぞれのカリキュラムの特徴を理解した上で、お子さんに合うカリキュラムを選びましょう
  • カリキュラムだけでなく、学校全体の教育方針や、特色なども比較検討しましょう
Jake

息子は幼稚園と学童がIBだったからIBの学校を選びました。

あいあい

イギリス式とオーストラリア式も検討したよね。最後は本人が今の学校を選んだよね。

Jake

実際に通うのは子どもだから選択肢を与えて、本人に選ばせました。

まとめ:お子さんの個性に合わせた学校選びを!
マレーシアのインターナショナルスクールは、それぞれ異なる特徴を持っています。今回の記事を参考に、お子さんの個性や特性を理解して、お子さんに合ったカリキュラム、学校を見つけてくださいね!

Jake

インターナショナルスクールについて、さらに詳しく知りたい方は、、こちらから質問してくださいね!

目次