学生ビザ・保護者ビザの申請書類に悩んでいませんか?
前回に引き続き、ビザ申請のTIPSです。今回は日本語の書類を英文に翻訳するベストな方法をお伝えます。この記事を読めば、日本の翻訳会社に依頼する必要がなくなります!
こんにちは、Jakeです。
マレーシアのビザ申請にはさまざまな書類が必要になってきますよね。日本語を英文にするのは翻訳会社に依頼する必要があります。もちろん英語が得意ならご自身でもできますが、翻訳証明が必要な場合もあります。費用を抑えつつスムーズに翻訳依頼をする方法をお教えします。
前回の英文取引明細書をダウンロードできる銀行に申請書類一覧があるので、よかったらそちらも見てください。

必要書類の翻訳
結論から先に言うと、ITBMです!
ITBMは1993年に設立されたマレーシア政府直轄の公式翻訳機関で、マレーシア国内での公式文書の翻訳を担当している機関です。多言語(マレー語、英語、アラビア語、中国語、日本語など)の翻訳に対応しています。
ITBMは息子の学校に教えてもらいました。政府系翻訳機関なので、信頼性が高いです。日本の翻訳会社で翻訳してもらった際の翻訳証明もいらないのでコストも抑えられます。
ITBMの利用方法
まずは、ITBMのWebサイトにアクセスしてください。
申込方法

このページでは納品日数などが書かれています。
右上の「Get Quotation here」を選ぶと次のページに遷移します。

日本語から英語に翻訳する場合は、見積もりを取る必要があります。
左下の「Quotation」を選んでください。

必須項目に名前などを入力します。
「ID No.」はパスポート番号を入れましょう。

届け先(見積先)を入力します。
「Shipping Method」は「Pengambilan Sendiri」を選んでください。PDFでダウンロードできます。PDFをプリントアウトしてビザ申請するのは問題ありません。
原本が必要な場合は、マレーシア国内のみ対応しています。

「Source Language」は「Bahasa Jepun」を選びます。
「Target Language」は「Bahasa Inggeris」を選びます。
プルダウンはマレー語です。Bahasaは言語という意味で、日本語はJepun、英語はInggerisです。
翻訳する書類をドラッグドロップでアップロードし、「Request a Quotation」を選びます。

料金はページ数と文字数で決まります。1ページに文字数が少ないのにページ数が多いと料金が高くなるので注意しましょう。


見積書
見積もり依頼後、数日で見積書がメールで送られてきます。
見積書から変更があれば、修正内容をメールで返信します。料金を抑えるために、必要最低限の書類に変更したり、何度か書類を送り直したことがあるので柔軟に対応してくれます。
見積書通りでOKであれば代金を指定口座に入金します。Maybankなので、日本からWiseなどで送金するのがいいと思います。送金明細を返信メールに添付すれば、依頼が完了です。
納品
見積書に納品までの日数が書かれています。Jakeの時は4 business daysとなっていました。1週間以内にはメールで翻訳された書類が送られてきます。
翻訳内容に不備があれば修正依頼ができます。
まとめ:翻訳を依頼するならITBM
日本の翻訳会社で翻訳するのもいいですが、マレーシア政府系機関の翻訳なので信用度もあります。翻訳証明を付ける必要もないのでITBMがおすすめです。



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